はじめに
マタニティライフを楽しみたいけれど、どんなことをいつ頃からならやっていいのか?という疑問を持つ妊婦さんは多いと思います。これは明確な答えがなかなか見つからないものですが、時期や状況によりできることももちろんありますし、外出したりアクティブに動くこと以外にも思い出作りはできます。あなたは妊娠中どんな風に過ごしたいですか?お腹の赤ちゃんと一身同体の時期だからこそできる思い出作り、あなたに合ったものを行ってみては?
ママの感動体験は伝わる?
妊娠中、家の中にこもっていることが多いという妊婦さんはたくさんいらっしゃると思います。たまには外へ気分転換にでかけたいな、と思うと行きたくなるのが「旅行」という方も多いのではないでしょうか。しかし、リスクが高まる時にでかけてしまうと不安もあります。一般的には、妊娠初期と末期は避けなければならないようです。安定期に入り主治医の先生に相談の上、OKが出れば無理のない程度で近場を選ぶのが無難かと思います。筆者は、やはり慣れない土地での急なトラブルが不安で旅行は避けました。近場でよく知った場所に夫や両親と買い物に行ったり、芸術鑑賞することで気分転換していました。ママの感動体験はお腹の赤ちゃんにも伝わるとも言われています。充実した気持ちで過ごすこと、お腹の赤ちゃんに心の中で語りかけながら感動体験することは赤ちゃんにとっても良いことなのではないでしょうか。身近な人がそばにいてくれることで安心できますので、出かける時は身近な人と一緒に、がポイントです。
スポーツはいつから?
適度に体を動かすことは気分転換になります。しかし妊娠中のスポーツは安全第一。マタニティ○○といった妊婦さん向けのエクササイズなども行われているので、妊娠中の運動について熟知した専門家の指導のもと行うことが大切です。妊婦さんの状況によってもできるメニューが異なると思いますので、主治医の先生と相談の上許可をもらい行いましょう。
マタニティノート、アルバム作り
筆者も妊娠中に行ってとても良かったと思えたことが「マタニティノート、アルバム作り」でした。マタニティノートとは、妊娠中の自分の様子、赤ちゃんの成長をノートに写真と共に綴っていくものです。最近では、専用のノートも販売されており、可愛らしいキャラクター入りや様々な工夫が凝らされたものなど選ぶのも楽しみのひとつ。ちょっとしたママの体の変化、エコー写真の記録、生まれてくる赤ちゃんへのメッセージなどを残していると、妊娠中がより特別な時間なのだと実感できますし、後で読み返すと感動が蘇ります。絵が得意なママはイラストにするもよし、写真をはったりデコレーションして自分と赤ちゃんだけの1冊を作り上げるととても良い思い出になりますよ。他にも、大きくなっていくお腹を写真に残してアルバムに残すのもオススメ。ママを助けてくれている旦那さんや周りの人たちの様子も写真に撮って一緒に残すと、赤ちゃんが生まれるまでに皆がどれだけ楽しみに過ごし、大切に思っているかがわかって温かい気持ちになれます。
赤ちゃんグッズの手作り
手先が器用な方はもちろん、そうでない方もお腹の赤ちゃんのことを思い浮かべながら手作りの赤ちゃんグッズを作る時間はとても温かなものです。赤ちゃんが生まれてからハンドメイドしようと思っても、なかなか自分の時間はとることができません。お腹の赤ちゃんとの貴重な時間、好きな音楽を聴きながら、ホッとする飲み物を飲みながら小さな赤ちゃんグッズを作ってみませんか?それを身につけてくれる時を思い浮かべているとなんとも幸せな気持ちになれますよ。オススメは、スタイ。気軽に作れる上何枚あっても嬉しいもの、生まれてすぐに役立つのでお気に入りの布を見つけて世界にひとつだけのグッズをプレゼントしてあげては?
おわりに
いかがでしたでしょうか?いろいろとご紹介してきましたが、ママが無理なくそして楽しみながら過ごせることが一番だと思います。長い妊娠期間を充実した気持ちで過ごせますよう、妊娠中の思い出作りの参考になれば幸いです。